校長あいさつ

校長 緒方健二

 

 本校は、昭和27年、旧浦和市の13番目の学校として開校し、開校72年目を迎えました。校歌の歌詞にあるように、旧中山道の面影残る閑静な市街地に位置する本校は、西は近代的なビルが並ぶ新都心、東は見沼代用水から広がる緑豊かな田園と、変化に富んだ学区を形成しております。令和5年度は児童数816名、28学級(うち特別支援学級2学級)の規模でスタートし、日々活気あふれる学校です。

 本校は、学校教育目標に「心身ともに健やかな子の育成」を掲げ、目指す児童像として、「やさしく かしこく たくましく」を設定し、目指す学校像を「豊かな心が育つ明るく楽しい学校 学ぶ喜びを味わえる活力ある学校 家庭・地域とともに歩む開かれた学校」といたしました。1人1台のタブレットパソコンに加え、教室にはプロジェクターが設置され、学校の学習環境は劇的に変化をしています。本校では、それらICT機器を効果的に活用した「個別最適な学び」と「協同的な学び」をさらに推進してまいります。また、高学年では教科担任制を導入し、学びの質を高めてまいります。3年生以上では総合的な学習の一環として「STEAMS TIME」を実施し、実社会で新しい価値を生み出す力を育成する「さいたまSTEAM教育」を推進するなど、「令和の日本型学校教育」の構成を進めてまいります。

 

 今年度は、いよいよポストコロナの時代を迎えます。感染予防対策に留意しながら、教職員一同力を合わせ、「チーム上木」として一丸となり、教育活動の一層の充実を目指してまいりますので、よろしくお願いいたします。

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